FXは元本保証がない投資方法ですから、自分でリスクの管理をする(リスクを減らすことをリスクヘッジと言います。)ことが大切です。では、FXで考えられるリスクとその対策を紹介していきましょう。まずは、リスクについてあげておきます。『為替変動リスク、マージンコールリスク、流動性リスク、金利変動リスク、FX業者の信用リスク』為替変動リスクは、文字通り為替の変動によって資金が減少してしまうリスクのことです。損切りの基準を自分で設けておいたり、チャートを判断する習慣を身につけることで、リスク減らすことができるでしょう。マージンコールリスク(強制ロスカットリスク)は、レバレッジの高すぎる設定や為替変動の激しい通貨を取引するときに考えなければなりません。マージンコールリスクは損失確定に結びつく大きなポイントですから、そうならないために、適切なレバレッジの設定とチャートの判断力をつけるなどを対策としましょう。流動性リスクというのは、為替の取引が実際に行えるかどうかというリスクです。株式や投資信託の話ですが、不祥事などが起きた際に売り注文が殺到して取引が成立しないということがあります。流動性リスクの指針になるのは、為替管理政策、天変地異、戦争、政変などの要因が考えられます。他には、市場での通貨の流通量などもチェックしておくべきです。また、スプレッドなどからも流動性をはかることができるでしょう。金利変動リスクはFXでトレードする際の、買い→売りの間に金利が変動することで、意図しないところでスワップポイントが目減りしたり、逆に支払わなくてはならなくなるというリスクのことです。 FX業者の信用リスクは、取引に使用している業者が倒産することで、資金の回収が困難になってしまうことへのリスクです。ですから、会社の資産と顧客の資産を分別補完してあるなど、信託保全が完備されている会社を選ぶことが大切です。FXの取引業者の中には、取り扱い通貨の豊富さをウリにしているところもありますが、実際に取引するために必要な情報を知ってよく比較してみましょう。まずは、比較するためのポイントをいくつか紹介します。 為替の変動の幅・・・通貨の流動性・スワップポイント・手数料とスプレッド。FXで取引をするためにおさえておかなくてはならないのがこれらのポイントです。もうすこし詳しく比較するには、以下についても参照してください。 @政治的な情勢、A国の大きさ、Bアメリカとの関係、以上の点もFXで通貨を比較するためには欠かせません。国の大きさというのはその通貨の取引での流通量などの参考にもなります。 アメリカとの関係というのは、意外と思われるかもしれません。その理由はFXはもちろん為替相場では米ドルは基軸通貨としての役割があるからです。また、遊び感覚でできるため実際のFXでそのような感覚を引き摺ってしまっていると、自分の本来の目的とは違う大雑把な注文を入れてしまったりしますから、必ずバーチャルで成功したからといって、そのトレードが現実に通用するとは限らないというのも覚えておいてください。